ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「宮迫さんはそんなに悪いのか」橋下徹氏の意見にYES。

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雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮ら吉本興業所属のタレントが、反社会的勢力の振り込め詐欺グループから事務所を通さずに仕事を請け負い、ギャラを受け取っていたという問題が発覚し、2人とも謹慎処分を受け、テレビ番組への出演を禁じられる事態になった。この騒動について現在は政治評論家の弁護士橋下徹氏が、法律家の視点で論評している。「宮迫さんや、ロンブーの亮さんが、お金を受け取っていたのに、受け取っていなかったと嘘を言っていたことは批判されても仕方がない。しかし、この程度の嘘で、仕事が全て奪われるようなことになるのはおかしいと思う。あまりにも罪と罰のバランスが悪過ぎる」「反社会的勢力と知らない中で、お金を受け取ってしまうことは、軽率だったという批判はあるにせよ、仕事を全て奪われる話ではないと思う。ある意味、返還すれば済む話である。政治家も犯罪者から政治献金を受け取ったことが問題となる場合がある。そのときも、犯罪者だと知らなかった場合には、批判はされるが、返金して済んでしまう」のだからと橋下氏はお笑い界の「罪と罰のバランス」が悪すぎる点を指摘した。「しかし今回の2人の収入はきちんと税務申告されていたのか?脱税となれば、これまで騒がれていた話の中身が完全に変わってくる。吉本興業には税務申告の件についてもきっちりと調査し明らかにしてもらいたい。犯罪性のある脱税の疑いがなければ、テレビ番組以外の仕事においてしっかりと彼らをサポートしてあげて欲しい。そうであることを願う」と結んでいる。確かに今回の騒動は、橋下氏が指摘するように「犯した罪にたいしての世間のバッシング」の度が過ぎるように思われるのは如何なものだろうか