ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

むかしParisに憧れた日本人、いまTokyoに憧れるフランス人。

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芸術の都のイメージに憧れてパリで暮らしたいという日本人は、100年以上前から今日まで有名・無名を問わず沢山存在してきた。そうした日本人の大好きなフランスでは今、逆に「日本文化」への憧れが大きくなっている。外国人向けの掲示板Redditに掲載されたフランス人による日本とフランスの魅力について比較したさまざまな意見が興味深い。「日本人はフランスのあらゆるものに夢中になる。(日本では)日本の国旗よりフランスの国旗を多く見るし、パン屋もフランスに影響されてる。おとぎ話のようにフランスがすごく洗練された国だと教えられてきたみたいだ。それで実際に(日本人が)パリに行った結果、東京と比較してガッカリするというわけだ。東京で育ったならパリに失望するのもムリはないって話」「最近のフランス人は日本オタクばっかり」「フランスは洗練された国。歴史的に見るとそういう時期があったのは事実」「そりゃ今のパリはみんなが想像するようなパリじゃないし日本人は純粋な人が多いってのもあるかもな」「俺は日本オタクだけど正直言って東京は新しいパリだよ。東京は素晴らしい場所だと期待して行ったけど、それ以上に素晴らしい場所だった。すべてにおいてキレイで礼儀正しく電車の時間も正確」「東京は素晴らしい場所。日本は移民法が厳しくて単一民族の代表的な国だよね。あれ、おかしいな?みんな多民族文化の国の方が素晴らしいと言っていたのに」100年以上に渡ってパリを愛してきた日本人、フランス人はこの先100年以上に渡ってTokyoを愛し続けてくれるのだろうか(笑)