ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

コパ参加の国々が、森保ジャパンを「フィニッシュ精度に難あり」と。

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コパ・アメリカはグループリーグ最終日、日本代表はエクアドルと対戦。1-1の痛み分けに終わり、グループリーグ突破を果たせなかった。この一戦を速報で伝えたコパ・アメリカの主催国ブラジルの最大のネットワーク『Globo』が、日本の鋭い攻めを称えつつも、最後の詰めの甘さを指摘した。「日本はクボ、ナカジマ、ミヨシのアタッカー陣が自慢のプレースピードを存分に活かし、15分には鮮やかな連携からゴールをこじ開けたものの、パワーと高さで上回るエクアドルに押し込まれた末に、同点ゴールを浴びてしまった。日本は終始見事なチームプレーを発揮し、勝者に相応しい試合運びを見せていた。しかし空中戦で劣勢を強いられたことで、ペースを掴み切れなかった。ゲーム終盤にあった何度かの「ビッグチャンス」で決められず、「フィニッシュ精度」にも難を見せたのだ。なんとも悔やまれる結末だろう」、またエクアドル戦のレポートを掲載したアルゼンチンの有力紙『Ole』は、「彼らは“偽のメッシ(クボ)”やゴールを決めたナカジマのような優れたアタッカーを持ち、彼らの存在はゲストであるはずの日本を次のステップへと歩ませられるものだった」「守備面を分析すると相手の攻撃に対し、マークが外に引き出され、外れてしまう問題が浮き彫りになっていた」と論評、「フィニシュ精度」が日本選手の課題であることをあらためて認識させられたコパ・アメリカでのグループ敗退だった。