ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷翔平の初ホームラン、その理由はヘルメットが飛ばなかったから。

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右肘のケガから打撃専門で復帰した大谷翔平選手。今季はスイングした際にヘルメットが脱げ落ちるシーンが目立つていた。打つ瞬間にヘルメットが脱げ落ち、一塁までヘルメットがないままで走った場面もあった。大谷選手は今季フェイスガード付きのヘルメットを着用しているが、エンゼルス番記者のジェフ・フレッチャー氏は、現行の規格では「大谷にちょうど合うサイズがなく、内側のパッドで調整せざるを得ない」ためだろうと推測しながらも「空振りの時にヘルメットが脱げるのだけは、早めに解決した方がいいだろう」とも語っていた。その大谷選手が、復帰7戦目26打席目でついに今季1号となる特大ホームランを放った。しかもヘルメットをまったく飛ばさずに、だ。この理由について、テレビの野球解説者の小早川氏が「これまでの打席では、ヘルメットに付いてるフェイスガードが右肩(ピッチャー側の肩)に当たっていたからだ」とヘルメットが飛ぶ理由を説明、今回の初ホームランの打撃フォームでは「打つ瞬間に右肩が上がってヘルメットのフェイスガードを押し上げる動作をしなかったから」ホームランになったと解説、つまり大谷選手が「右肩を上げる動作をガマンした」ことで、ヘルメットを飛ばさずに豪快なホームランスイングができたというわけだ。「普通ではない現象には何らかの理由がある」今回のヘルメットを飛ばさなかった大谷選手の「スイング」がそれを如実に物語っていたように思われる。