ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷翔平HR2本連発、まだまだ余裕で間に合うHRキング。

f:id:gunjix:20220416192620j:plain

エンゼルスの大谷翔平投手が開幕から8試合目にして、敵地でのレンジャーズ戦で、今季初本塁打を含む1試合2発のホームランを放った。今季1号は滞空時間が6.7秒にも及ぶ大アーチ。そして2号は、打った瞬間に誰もが本塁打と分かる超豪快弾だった。2本目を打った瞬間、開幕から30打席ノーアーチの苦しみから解放された大谷は、バットを豪快に放り投げる「バットフリップ」のパフォーマンスを行ってからダイヤモンドを回った。昨シーズン最後までHRキング争いをしたゲレーロjrはすでに5本、ペレスは2本のホームランを打っている。開幕8試合目での大谷のホームラン2本は一見出遅れたように見えるが、猛烈にホームランを打ちまくった感のある昨シーズン、4月20日時点で今年より2本多い4本塁打だった。HRキング争いはまだまだ始まったばかりだ。ちなみに、昨シーズン開幕から12試合目にして1号を打ったレイズのブランドン・ラウ選手は、結果として39本の成績を残しているのだから。8試合目で2本打った大谷選手が、4月の残り14試合であと5〜6本打てば、昨年の46本の記録を上回る成績を残すことは決して不可能ではない。加えて、ナ・リーグでのDH制採用によって大谷の打席数が昨年より60打席も増え、ゲレーロjrの年間打席数に近づけることもHRキング争いには追い風になるに違いない。4月後半、豪快にホームランを放ったあとの大谷選手の華麗なるバットフリップを数多く見たいものだ。