ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ついに撮ったブラック・ホール、一番のお手柄は、本間教授かバウマン博士か?

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人類史上初めてのブラックホールの撮影、NSF(全米科学財団)の発表会場での記者会見の席で色々な国のジャーナリストが科学的なことについて質問してるなかNHKの記者が「日本人の貢献について教えてくれ」と質問して会場内が失笑に包まれたと言う。今回の撮影、地球上の8つの電波望遠鏡を結合させ仮想的な地球規模の望遠鏡を作り上げるホライズン・テレスコープによって初めて撮影に成功したのだ。言ってみれば国際協力による撮影プロジェクトだが、その中でどの国のどの研究者が一番大きな功績を果たしたのかはNHKの記者ならずとも気になるところだろう。カリフォルニア工科大学助教授のケイティ・バウマン博士(⬆上左の女性)が5000兆バイトのデータ解析を行ったプログラムを開発した人物として一番功績があったとウワサされているが、彼女が作ったプログラムの原型となるアルゴリズム(数学上の計算手順)を考案し提供したのは、実は国立天文台の本間教授(⬆上の写真右)と日本人3人の研究チームだったという。SNS上でも「アルゴリズムを考案したのは彼女じゃないよ。日本人研究チームだよ」「彼女が元にしたアルゴリズム?もともとは数年前に4人の日本人が作ったもの」「MIT(マサチューセッツ工科大学)ニュースですら彼女の名は出さずに、日本人のアルゴリズムを使ったと言ってるよ」などやはり日本人チームの貢献度が一番高かったことが噂されている。しかし、マヌケな質問をしたNHK記者については「日本スゴイと明るいニュースを狙っての質問、墓穴を掘ってブラックホール」という皮肉を込めた書き込みがあって、思わず苦笑させられた。