ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

外国人の疑問「日本人はなぜ箸置きを使わないのか」。

日本在住のスウェーデン人漫画家オーサ・イェークストロムさん。日本人が「当たり前」と思いながら過ごしている日本の文化や習慣の中で、オーサさんの目から見ると不思議に思うことも多いという。彼女が描いたコミックエッセイ『北欧女子オーサ日本を学ぶ』の中で語られる日本食文化についてのエピソードが面白い。例えば「箸おき」、日本には様々な形の「箸おき」があるのに、日本人の多くが、日常生活の食事で「箸おき」を使ってない不思議。確かに言われてみれば「箸おき」を普段使いしている家庭は少ないようだ。「Yahoo知恵袋」に、「今日、学校で箸おきの話題になって、クラスの男子7人ぐらいに『箸おきつかう?』と聞くと、使ってる人は一人もいませんでした。使わない人は、箸を置くときは、どうされているのですか?」という質問がたった。ベストアンサーを読むと「箸置きを使わない家庭では、お箸はテーブルの上に直接置くか、お茶碗やお皿の上に渡して置きます。ただそれだけのことです。現代でもたとえば学食や社食のようなビュッフェ式食堂では、箸置きなどなくて、トレイの上に直接お箸を置きますよね。それほど驚くことでもないような気がしますが」とある。「箸おき」という清潔な食文化がある国なのにそれを普段あまり使わない日本人、確かに矛盾していると思いませんか(笑)