ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ひふみんの早口トークに殴るときの顔つきになった和田アキ子。

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先日のテレビ番組で見たダウンタウン和田アキ子の3人が将棋界のレジェンドひふみんをゲストに迎えての会話のやり取りが面白かった。会談が始まるやいなや、ひふみんが例の機関銃のような早口で話し始め、話の途中で「ええと、あの、いやいや、はい」と例の調子で感嘆詞をやたら連発する一方的な話しぶりに、和田アキ子がしばらく押し黙ったままその話し方に耳を傾けているというシーンがあった。すると間髪をいれずに松本人志和田アキ子に向かって「殴る前の顔になってるよ」と鋭い突っ込を入れたのだ。「ひふみん節」を聞かされると殴りたいというのは少々オーバーだけれど何故かイラッとするものを感じる人は確かに多いかもしれない。でもそれでも「ひふみん節」が許されるのは彼が将棋界のレジェンドという輝かしい経歴があるからだ。和田アキ子は突っ込まれたあと「(ひふみんは)すごい人だって知ってる?」と周りにひふみんへのリスペクトを求めてみせたが、ひふみんの人気の秘密は輝かしい将棋界でのキャリアとその独善的なひふみん節との大きすぎる「ギャップ」を見る人が楽しんでいるという事だろう。しかし、ひふみんの輝かしい経歴を知らない若い人たちには「ひふみんは嫌い」という人が多いという。その理由は歯が抜けてる、鼻毛が伸びてる等々「見た目」が悪いからという理由で彼は断罪されてしまっているようなのだ。はてさて、あなたは「ひふみん」が好きですか?それとも嫌いですか?