ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

コロナにKOされたメイウェザーが、日本に出稼ぎにやってくる。

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コロナウイルス感染の猛威にさらされているアメリカのボクシング界。興行がほとんど中止され窮地に陥ったボクシング団体が、連邦政府が立ち上げた中小企業向けの「給与保護プログラム(PPP)」を次々と申請した。業界では大手プロモーションとされるメイウェザーが設立したメイウェザー・プロモーションズも「給与保護プログラム」を申請した。そうした窮状の中、メイウェザー本人がコロナ禍中の7月に「2020年末に日本でエキシビションマッチを計画している」と明かし、日本再登場を匂わせた。「すぐにプライベートジェットで東京へ飛んで行くよ。日本で私のパートナーとRIZINの人々とミーティングを行い、今年2020年末に何かがある。乞うご期待」とSNSに投稿した。あのパッキャオにも勝利し、ボクシング史上初の50戦50勝無敗のまま5階級制覇を成し遂げた輝かしい実績を残して5年前にボクシング界を引退したメイウェザーは、一方で金の亡者としてもつとに有名だ。純資産は5億6000万ドル(約600億円)と推測され、豪邸のガレージには世界最高級車がズラリと並んでいるが、従業員の給料やジムの管理費などコロナ禍の損失はポケットマネーで支払えるはずなのだが・・・2年前の異種格闘技戦でキックボクサー那須川天心選手をたった136秒でKOし⬆、10億円を荒稼ぎできたおいしい国ニッポンで、メイウェザーは、コロナ禍の窮状を脱しようと思いついたに違いない、そして案の定、来年の2月28日に東京ドームで開催される格闘技イベント「MEGA2021」に対戦相手はまだ未定だが、メイウェザーが再び参戦することが発表されたというわけだ。かつてパッキャオにむかって「あのチビの黄色いバカを料理してやる」とアジア人差別発言をしたメイウェザー、アジアの国ジパングは「黄金の国」に見えてるのかもしれない(笑)