ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ビットコインが1年で100万円、そのウラに潜んでる危険なワナ。

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最近話題になっている仮想通貨ビットコインが1コイン当たり100万円の取引値をつけたことが大きなニュースになった。1月には1コインが10万円で取引できたのがついに11月に100万円の値を付けたというのだから驚きだ。仮想通貨ビットコインと言えば何となく胡散臭いイメージが付きまとい、利用をためらう人が多いのが現状だが、円やドルなどの法定通貨よりも海外への送金スピードが速くコストも安いという利点がある。海外に住む人々が母国への送金に使うとか両替の手間や手数料を省けることで海外旅行者の利用も増えていると言う。しかし、ビットコインの急騰に目を付けて投資用に購入する人も増えつつあるとされるが、アメリカの経済の専門家は「これはサギの一種だ」と断言し、我が国の投資評論家も「仮想通貨は誰が作っているのか詳しいことが不明な部分が多く、価格のコントロールが効かない問題がある」と指摘している。「ビットコインで儲かったと言う話がSNS上に飛び交っていても、乗り遅れるなと買いに走るのは危険だ」とも警告している。大手家電量販店のビッグカメラビットコインの取引を開始したというニュースも海外旅行者(中国人)向けのサービスの一つに過ぎない。「株も駄目、FXもだめだから次はビットコインで一儲け」は多分有り得ない話だろう。あくまでも「君子危うき(ビットコイン)に近寄らず」ではなかろうか。