ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

名曲スタンドバイミー、傍にいて欲しいのは友ではなく妻だった。

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ある夏休みアメリカの少年たち4人が列車にひかれた死体を探しに行くという冒険物語を描いた映画の名作「スタンドバイミー」。この映画の主題歌として有名なベンeキングの歌「スタンドバイミー」と一緒にこの冒険物語を記憶している人が多いのではないだろうか。ベンeキングのスタンドバイミーの歌はこの映画のために作られた曲と思われがちだが、実はこの歌は、この映画が作られる26年前の昔1960年にすでにベンeキングが作詞作曲して大ヒットし、全米チャートでトップテン入りを果たしていた名曲なのだ。やがてジョンレノンをはじめ多くのアーティストによってこの曲がカバーされるほどの名曲になったのだが発売から26年後に映画の主題歌として使われたことで「スタンドバイミー」は再び大ヒットしたのである。no i wont be afraid. just as long as you stand , stand by me.(君がずっと傍にいてくれたら僕は怖くなんてないよ)というフレーズを聞く限りスタンドバイミーの「傍にいる人物」とは冒険を一緒にしている友達の事だと思ってしまうが、作詞したベンeキングによれば傍にいて欲しかった人物とは自分の妻だったのだと言う。歌詞をよく読んでみればなるほどと合点がゆく「妻に捧げる」歌詞の内容になっている。私の場合やはりこのスタンドバイミーの曲を知ったのが映画を見た事がキッカケだったことで「傍にいて欲しい人物」をやはり勘違いしていた。まさか映画より26年前に出来ていた曲などとはつゆ知らず、てっきり少年同士の友情を詠った歌なのだと勝手に勘違いしていたのだ。あなたの場合は如何でしたか(笑)