住まいが繁華街に近いせいか、毎日のように歩きスマホの若者達にぶつかる。スマホ片手に前を見ずに歩きながら私にぶつかってくる。ぶつかると、「すみません」の一言もなしに、ぶっかったお前が悪い、というように不機嫌そうな表情をする。男女を問わずである。他人にぶつかって何の挨拶もしない、こういう連中は、しつけの悪い環境で育ったせいだと初めは考えたが、実はそうではない、ずばりIQ(知能指数)が低いのである。何故なら、歩きスマホが良くない、ということは普通の人々には常識になっているが、彼らはこういう常識を理解することができない程度の頭脳の持ち主なのだから。自分が今したいようにするだけ、周りを歩いている人間なんて関係ない、ぶつかるような場所を歩いているお前の方が悪いんだ、ぶつかった一瞬に彼らの目は寂しげにそう語っている。つまり、分別を初めから持っていないこの手の連中はIQ(知能指数)が最初から低い人間なのだ。歩きながらスマホをいじっていたいという、些末な欲望は、泣いて「オモチャを買ってくれ」と泣き叫ぶ幼児の小さな欲望をコントロールできない頭脳と一緒だと言えるだろう。歩きスマホをしてる奴らはIQが低い、この定説を自分の周りの人々に、もっと声高に言いふらしてやろう、そうは思いませんか?