アルバイト店員がコンビニ店内で「悪ふざけ」を行った様子をスマホで撮影し、ネット上に動画投稿するという出来事がひんぱつしている。なぜこのような「悪ふざけ」が若者たちの間で当世これだけ流行るのか?つい10年前、スマホが無かった時代は若者達がやろうとしても出来なかった世間へ向けての「自己アピール」。今の若者達は、スマホが広く普及した事によって自分の日常をカンタンに動画撮影ができ、世間に向けてネットで公表できる手段を手に入れることが出来たというわけだ。スマホがあるから自分を広く世間にアピールできるし、不特定多数の人たちから「いいね!」と認めてもらって「快感」を味わうこともできる、アルバイト先であるコンビニがその格好の「ステージ」に選ばれたというわけだ。彼らは何も考えずに顔出しで動画を投稿するしネット投稿によって動画が世間に広く拡散してしまう事もまるでわかっていない。結果、SNS上で「炎上」してから「こんな大事になるとは思わなかった」とネット拡散の怖さに口を揃えて後悔する若者たち。彼らのIQが低いと思えるのは、このように自分がした行為によって逆に世間の批判や非難にさらされるかもしれないという「リスク」に最初から気づいていない点だ。IQの低い若者達のスマホを使った「悪ふざけ」をやめさせるのは寿司チェーン「くら寿司」が検討中だという悪質な動画投稿をしたアルバイト店員への刑事告訴や賠償金請求をする方法では時間もかかるし、生ヌルい。それよりもっと手っ取り早い方法がある。コンビニ店はアルバイト店員の入店時にスマホをロッカーに預かるシステムを作ればいい。「勤務中に預けなければクビ」にすれば、スマホを使った「悪ふざけ」を思いついても若者たちは手も足も出せない、というまさに「コロンブスの卵」のようなイタズラ防止策になること請け合いだ(笑)