ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

子供を産まない国、日本の人口が、江戸時代に戻りつつある。

出生数が年々減少し、人口も減少に転じているニッポン、世界一の富豪イーロン・マスク氏が2022年5月に「もし何も変わらなければ、日本は消滅するだろう」とX(旧Twitte)に投稿し警告したが、昨年の日本の出生数がわずか75万8631人(速報値)と、統計開始以来の過去最少を更新したことを受け、マスク氏は2024年2月に「日本は消滅するだろう」と再度同じ内容の警告を発する投稿をした。統計データ分析家の本川裕氏は、日本の人口の歴史的な推移と将来予測について分析した結果⬆についてこう語っている。「我が国の人口は、西暦600年より前の飛鳥時代から1300年代前半の鎌倉時代までは500万~600万人で推移し、続く室町時代から戦国時代にかけて1700万人に増加、戦乱のなくなった江戸時代の享保の改革(1736年)の頃には3000万人に達した。その後伸び悩んでいたものの、江戸時代後半から明治維新にかけて経済社会の近代化とともに急激に増え続け、大正・昭和・平成と増加を続け2008年(平成二十年)のピーク時には1億2808万人に達した。しかし、その後は出生率が大きく低下し、海外からの移民もわずかで、人口が減少傾向をたどっている。グラフで見ても急カーブを描きながら下降している⬆。このままのスピードで推移すれば22世紀(2101~2200年)には江戸時代の水準(3000万人)にまで日本の人口は逆戻りしかねないと考えられる」と予測。「バック・ツーザ・エド」、日本はやがて消滅するというマスク氏の警告通りのニッポンの悲劇的な未来予測、あなたはどう思われますか。