ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

朗報!コーヒー1日6杯で糖尿病患者の寿命が伸びる。

 日常的に飲まれているコーヒーや紅茶が、糖尿病を患う人々の寿命を延ばす可能性があるという研究結果が、米国ハーバード大学の研究チームによって発表された。これまで、糖尿病の管理において食事が重要な役割を果たすことが知られてきたが、飲み物の選択に関する研究はほとんど行われていなかった。そこで、研究チームは、食事と飲み物の糖尿病管理のギャップを埋めるために、 1980 年から 2018 年の間の健康調査で 2 型糖尿病と診断された 15,486 人の成人 (74% が女性、年齢の中央値は 61 歳) を対象に飲み物についての調査を実施したところ、1日にコーヒーを最高6杯飲む人々では26%、紅茶では21%、早死にのリスクが減少することがわかったという。その一方で、1日1本以上コカ・コーラやドクターペッパーなど炭酸飲料を飲む人々は、そうでない人に比べ早死にする可能性が5倍も高くなることがわかったという。また水や低脂肪乳を飲む人々もそれぞれ23%、12%早死にのリスクが減少したという。ハーバード大学のレ・マ博士は「コーヒーは炎症を抑える効果が期待できる有益な成分が入っています。紅茶にも抗酸化作用と抗炎症特性を持つカテキンなど、ポリフェノールの有効成分が含まれています」と語り、 今回の調査結果を踏まえてコーヒーや紅茶に含まれる抗炎症成分が寿命を延ばす働きがある、と証言している。