ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

糖尿病予備軍と言われ、「富士山のバナジウム天然水」を自販機で買い飲んでみた。

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2か月前,年に一度の健康診断で「糖尿病予備軍」と宣告を受けた。総合病院の健康診断だったため、アフターケアとして糖尿病予防のためのプログラムも用意されていた。栄養士の食事指導に始まって毎月の血液と尿検査のあと、改善の程度を医師が診断してくれるのだ。最初の1カ月、栄養士の指導に従ったメニューで食事をし、努めて体を動かしを繰り返したのだが、ある日ふと友人から聞いた「富士山のバナジウム天然水」は血糖値を下げるのに効果がある」という話を思い出して、我が家の近くにある自販機でアサヒ飲料の「富士山のバナジウム天然水」530ml入りでたった130円のボトルを購入、食事の合間に飲むことにした。1か月後に、再び採血・採尿をして医者がその数値を見ながら診断を下したのだが、「わずか1カ月で血糖値がこれだけ下がったのはご立派」と褒められたのである。富士山のバナジウム天然水が血糖値を下げるという噂はどうやら本当らしい、しかし、噂は噂に過ぎない、なぜ飲料メーカーがこの効果を大々的に宣伝しないのか不思議な気がして件の友人に尋ねてみた。するとその理由はこういうことであった。日本の薬事法では水は水であって、薬のように効能効果を謳うことは法律違反ということになるのだという。バナジウム天然水が血糖値を下げる、という実証実験のデータがいろいろな研究機関から発表されているのに、我が国のお役所は水は水だからという論法で未だにこれを認めようとしない、おかしな話だと思いませんか。