ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

小池都知事「電柱ゼロ」「満員電車ゼロ」はどこへ?大前研一氏。

経済評論家の大前研一氏が、夕刊フジの時評コラムで、「2016年の都知事選で圧勝し、2020年に再選された小池さんだが、就任時に掲げた「満員電車ゼロ」「介護離職ゼロ」「電柱ゼロ」などの公約を覚えているだろうか。電柱の地下埋設については、みんな忘れている。通勤通学は余裕をもって座れるように2階建ての通勤電車を走らせるとも言っていた。どこにもそんなものは走っていない。2階建てというと、はとバスの屋根なしオープンバスしか思い浮かばない」と公約を実現してない小池都知事をからかった。小池都知事は2020年の選挙公約で、1待機児童ゼロ、2介護離職者ゼロ、3残業ゼロ、4都道の電柱ゼロ、5満員電車ゼロ、6多摩地域格差ゼロ、7ペット殺処分ゼロの7つのゼロを約束して当選したが、7「ペット殺処分ゼロ」は達成したが他の6項目はゼロ達成を未だに実現していない。大前氏は、これらの状況を踏まえて小池都知事が2025年4月から導入を予定している新築住宅への「太陽光パネル設置義務化」も「小池さんの提案はおそらく実現しないから、心配ないと思う」と揶揄している。小池都知事がゼロ公約を実現せずマスコミから批判を浴びてもちっとも怒ろうとしていない東京都の有権者達、公約を実現する考えなど鼻っからゼロの小池百合子女史、2年後の都知事選も恐らく彼女が当選確実に違いない。