ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

サッカー日本代表、ブラジルの監督・コーチが感じた現在地。

サッカー日本代表は6月6日、FIFAランク世界1位の強豪ブラジル代表と国際親善試合を行い、1−0と善戦した。日本は前半、ブラジルの猛攻に苦戦したものの守備ブロックが耐えて0-0の時間を長くし、時にカウンターに入れそうな場面もあったが、最終的にはFWネイマールのPKによる1点で惜敗した。世界最強のブラジルにとって互角に戦った日本の戦いぶりをどう感じたのだろうか。ブラジル代表を率いたチッチ監督⬆は「非常にハイレベルな戦いだった。競い合った内容だった。特にメンタル面でW杯レベルの試合だった。我々のチームはシュートの数も多かったが、ブロックされた数も多く、精度も低かった」」と日本代表のハイレベルなプレイを賞賛、かつて横浜Fなどでプレーした経験のあるサンパイオコーチは「4+1、または4+2の最終ラインは非常に強い。森保監督のメカニズムが効いている。素晴らしい仕事をしていた」ファビオコーチは、日本を十分に分析して試合を臨んだことを強調した上で「日本のチームはとても速くて驚いた。35歳の長友のスピードは理解していたし、伊東も非常に速い」と振り返った。かつては世界のサッカーのレベルに追いつこうとしていた日本、世界最強のサッカー王国ブラジルの指導者たちが舌を巻くサッカーが出来るようになった現在地。11月に開催されるカタールW杯に自信を持って望んで欲しいものだ。