ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

女子サッカー五輪予選、日本人監督2人そろって出来レース。

パリ五輪に向けたアジア2次予選、池田太監督(⬆上左)率いるサッカー女子日本代表なでしこジャパンが、ウズベキスタン戦で序盤に2点を取るも、その後の無理に点を取りに行かなかった試合展開に批判の声が上がっている。チャンスでもあえてシュートを打たず、最終ラインでボールを回し続け75分間互いにシュートゼロというTVで見ていても実につまらない展開で日本が勝利した。そのワケは、この試合で大量得点を狙わなかった日本は1位通過に最低限必要な勝ち点3を確保した上で、ウズベキスタンの2位での最終予選進出を「手助け」することで最終予選で強豪オーストラリアとの対戦を避けられるからだった。ウズベキスタンチームを率いる日本人の本田美登里監督(⬆上右)は試合後「試合開始早々に2失点してしまいました。もし攻撃を続けていたらもっと失点したかもしれない。ゴール数は次のラウンドに進むために非常に重要であり、私たちはこの側面を確実に考慮しました」と、この試合が日本人監督2人によるお互いにメリットの有る出来レースであったことを認めたのだ。中国メディアは、「醜い日本サッカー、試合での暗黙の了解が発覚」と報じ、日本がとった戦い方に「この試合を観戦したファンは日本女子チームのプレースタイルがサッカーというスポーツを完全に汚していると怒鳴らずにはいられないだろう」と非難の言葉を浴びせている。