ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「ものすごい試合をしたんじゃないか」キャプテンも驚いた強豪ウルグアイ戦。

f:id:gunjix:20181017132940j:plain

強豪ウルグアイから4点をもぎとったサッカー日本代表。この試合で日本代表のキャプテンを務めたベテラン選手吉田麻也は試合後「正直ものすごい試合をしたんじゃないか」と2得点した南野選手や決勝弾を放った堂安選手ら若手の躍動ぶりを振り返って「本当にビックリしてます」と驚きを隠せない様子だった。欧州リーグで二ケタ得点を2年連続で挙げながらこれまで日本代表に招集されなかった南野選手(上の写真)の目を見張るような活躍、中島選手の絶妙のアシスト、前線の4人で14本のシュートを打ち4得点を奪ったアグレッシブなその戦いぶりは、「これが日本代表?」と思えるほど素人目にも感動的なゲーム展開だった。相手のウルグアイも点を取られれば取り返すというFIFAランク5位の意地を見せたが同点にされても日本代表チームの勢いが止まることはなかった。後半42分に交代でピッチに入った原口選手は「全員イケイケ過ぎて『これ交代する必要ないでしょ』とベンチで思っていた」と述べている。4得点しながら3失点という守備の拙さも確かにあったがこれについてキャプテンを努めた吉田選手は「全員の意識が噛み合わないといけない」と苦言も。サッカー評論家のセルジオ越後氏も「勝利に浮かれるのも良いけど3失点したことを忘れてはいけない。今後求められるのは継続性だ」と「勝って兜の緒を占めよ」と警告している。ともあれ新生サッカー日本代表の目を見張らされた「猛攻」に拍手を贈りたい。