ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ヒロシがYouTubeで再ブレイクを「確信」した女性ファンの一言。

 2004年から翌年にかけて、「ヒロシです」の自虐ネタで一世を風靡したお笑い芸人ヒロシ。わずかな期間でその人気は廃れ一発や芸人と揶揄されたが、現在YouTubeでのキャンプ動画でソロキャンプブームを起こし、チャンネル登録者数が110万人超を誇る人気ユーチューバーとして再ブレイクを果たしている。その彼が、今から7年前2015年にYouTubeチャンネル「ヒロシちゃんねる」を開設した頃の話、「(7年前の)ある時、芸人の仕事で地方に出かけた時、一人の女性から「YouTube、見てますよ」と言われたんです。この一言が衝撃でした。今ではYouTubeを見るのが当たり前ですけど、7年前当時は「見てますよ」と言われる場合、圧倒的に「テレビ見てますよ」の時代でしたから。その一人の女性からの「YouTube、見てますよ」という一言は、(自分にとって)もうひとつのターニングポイントでもありました。そう声をかけられた時に「これはYouTubeが大きく広まるのではないか」と感じたんです」。確かに今から7年前、現在のようにYouTubeが広く視聴されるような時代が到来するとは想像できなかったのは事実。「始めた時は僕自身、YouTubeに対してタレントの参入は疑問視されるだろうと思っていましたが、体感してみるとすぐに良さに気づきましたし、「見てますよ」と言われ、なんてすごい媒体なんだ! と思いました」。ヒロシの7年前の「確信」は、まさにホンモノだった。