ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ヒロシが、YouTuberで成功する「ヒケツ」を教えてくれた。

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かつて「ヒロシです」で大ブレイクしたお笑い芸人ヒロシ、一人になりたくて芸能生活と縁を切ったあとYouTuberとして大成功を収めている。自分が趣味のソロキャンプ動画をアップしているYouTubeチャンネルの登録者数は、すでに86万人を超えている(2020年8月上旬現在)。8月には書籍『ヒロシのソロキャンプ ~自分で見つけるキャンプの流儀~』を上梓しするほどの勢いだ。自分が好きなことだけを追い求めるヒロシ流の生き方がなぜこれほどまでの大きな反響を呼んだのか。それはYouTube「ヒロシちゃんねる」の独特な編集法にある。まず、全国に顔が知られた芸人でありながら、ヒロシ自身の姿がほとんど映らない。YouTuberにありがちな「どうも!○○でーす!」とテンション高めのあいさつから始まるような「型」にハマっていない。動画内で、ヒロシはとくに声も張らないし、淡々としている。「結局、人に見てもらおうとか思わずに、自分のためにやっているからこそ、ほかと差別化できたのだと思います。僕がYouTubeでの動画発信を始めた当時、再生回数を伸ばすためには、シーン切り替えをバンバンして5分以内に収めるのが一般的でした。でも、僕が見たいのは、もっとダラダラした映像なんです。セオリーを無視して30分くらいの動画をアップし続けていたら、意外と見てくれる人が多かった」と語る。また、「なぜソロキャンプなのか」を尋ねると、「結局、1人だと人の目を気にせずに済むからですよね。見せびらかそうとか、SNSで映えるものがいいとか、見劣りしないテントを……と考え出すと、きりがない」と語る。鎌倉時代の放浪の高僧「一遍上人」の言葉に「生ぜしもひとりなり。死するも独りなり」という言葉があるが、独りを愛するヒロシがなぜか令和時代の 僧侶のように思えてきた(笑)