ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

速報!大谷翔平30打席プラス、見えたぞメジャーHR王。

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MLBは今季からナ・リーグにDH制を導入することで合意したと、マンフレッド・コミッショナーが2月10日、発表した。これは、ホームランキングを争う大谷選手にとって朗報だ。昨シーズンは46本塁打を放つも、トップに2本及ばず惜しくもホームラン王を逃したのは、大谷選手がDH(指名打者)であるためナ・リーグの試合で打席に立てなかったからだ。大谷選手の打席数は、ブルージェイズのゲレーロJr.選手(22)やロイヤルズのサルバドール・ペレス選手(31)よりシーズンでの打席数で70~80打席少なかった。ところが、今シーズンはナ・リーグでDH(指名打者)制が採用されたことで、大谷選手の本塁打王の可能性が出てきた。大谷選手の所属するエンゼルスはア・リーグだが、大谷がナ・リーグでの交流戦でもDHで打席に立てれば、これだけで確実に30打席ほど打席が増える計算で、ホームラン数が増えるのも確実だからだ。さらに、今シーズンはMLB最強打者と名高いマイク・トラウト選手(30)が怪我からチームに復帰するのも大谷選手にとっては好材料だ。昨シーズンはリーグ最多の20回の申告敬遠を含む96四球を記録するなど、相手投手に勝負してもらえない場面が多かった大谷選手、しかし今季は後ろの打席に強打者トラウト選手が控えることで、相手投手は簡単に大谷選手との勝負を避けるわけにはいかなくなる。そうなれば大谷選手がホームランを打てるチャンスはますます増加し、ホームランキングがさらに現実的なモノになってくる、という寸法だ。