ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

TV解説者が予言した初球打ちHR、大谷本人も「初球打ち」のつもりだった。

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対アスレチック戦で今季第4号ホームランを放った大谷翔平選手。この試合を中継していた地元TV局「FOXスポーツ」で解説を務めるエンゼルスOBのマーク・グビザ氏が大谷が打席に向かう直前に「ホームランを打つ」と予言して大きな話題となった。グビザ氏は「(大谷は)初球狙いで準備万端です。あそこまで長い打席(前の打者トラウト選手が13球投げさせた)の後ですから、ピッチャーはフィジカル的にも疲弊していますし、メンタル的にも消耗しています。打者として、準備万端ですよ。ショウヘイ・オオタニは初球狙いです。ファストボールである必要はありません。ストライクゾーンに来ればどのボールでも行きます」と予言、大谷選手はその予言どおりに初球をバックスクリーン左へと叩き込んで見せたのだ。試合後のインタビューで大谷選手は「初球を狙ったのか」という質問に「それは(前の打者が)13球もファウルで粘って出塁しているので。ただでさえ、四球の後は初球ストライクが欲しいのが投手心理だと思いますし、あれだけ球を見られたので、一発目からしっかり捉えられたのかなと思います」と「初球狙い」だったことを認めている。大谷選手の今シーズンのホームランは2・3・4号が「初球狙い」のホームランだ。MLB通算132勝のレジェンド・グビザ氏と同様に「投手心理」を読みとれる2刀流大谷選手ならではの4号ホームランだったと言えるだろう。