ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

東京五輪新競技「踏んだり蹴ったり」デーブ・スペクター命名。

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放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクター氏が、自身の公式ツイッターで、東京五輪にまつわるユニークなツイートを連発している。音楽プロデューサーで作曲家の小山田圭吾や元お笑いタレントで演出家の小林賢太郎など 開閉会式の制作・演出チームのメンバーが立て続けに過去のスキャンダルが発覚し辞任に追い込まれた件について、スペクター氏は、「【速報】組織委員会が全員辞職へ。理由は、もうイヤになっちゃったから」とジョークをつづり、開会式前日になっても止まらないトラブルに、「五輪の新しい競技→踏んだり蹴ったり」と皮肉たっぷりにツイートした。確かに、組織委員会にとって開会式直前で立て続けに起きた制作・演出チームのスキャンダルは「踏んだり蹴ったり」というオリンピックのあたらしい競技としてエントリーされるべきなのかもしれない(笑)。しかし、デーブ氏のツィートはこうしたジョークだけではない、「五輪福島会場でTOKYO2020というロゴばかり目立つのですが、仮にも復興五輪というなら、一番目立つところにFukushimaと大きく掲げるべき」と日本人には耳が痛いツイートもしていて、コロナ禍で忘れ去られてしまったかのような「復興五輪」への想いを世界に向けてわかりやすく伝えるべきだと訴えている。日本人が見落としがちな部分を米国人ならではの視点でズバリ物言うデーブ・スペクター氏のツィートに、これからも目が離せない。