ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

要らないと言ったロシア、選手村にテレビ・冷蔵庫が無いと文句。

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ロシア最大のメディアであるタス通信が、フェンシングのマメドフ監督が東京五輪の選手村の部屋が狭すぎる⬆などとして「中世のようだ」と批判したと伝えた。マメドフ氏は、東京・晴海の選手村について部屋や浴室の狭さを指摘。「バスルームは飛行機の座席のようだ」と評した。1988年ソウル五輪以降9大会を見てきた経験から「21世紀の日本とは思えない環境に驚いた。選手が気の毒だ」と嘆いたという。 ハンドボールのボブロフニコワ選手は、自身のSNSに「リオと比較しても、すべてが控えめです。テレビも冷蔵庫も簡易キッチンもない、と記し、男子選手が4、5人でトイレ、風呂1つを利用していることなどを明かしている。こうした不満に対して、組織委員会は、「冷蔵庫、テレビはレンタル品。事前にオーダーされていれば、当然やっている」と、ロシア側から選手村へ入村する前にレンタル発注がなかった、と明かしたのだ。それで思い出したのは7年前のロシアで開催されたソチ五輪の選手村で、枕の数が不足したり、水道からウーロン茶のような色の水が出たり、天井の照明のカバーが突然落下したりとトラブルが続出したことだ。4人家族で50平米の狭い住居が一般的なロシア人が「部屋が狭い」というのもオコガマシイ話だが、レンタル品のオーダーもせずにテレビや冷蔵庫が無い、と文句を言うロシア人気質には呆れ返るばかりだ。ちなみに、他の国の選手からは「設備、食事など申し分ない。日本人はホスピタリティー精神にあふれている」と選手村の設備や環境は大好評なのだ。