ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ナイキ「日本の男女格差」テーマCMに、時代遅れの批判。

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ナイキジャパンが、2021年5月28日から放送し始めた【Play New】というタイトルのCM⬆が話題を読んでいる。「今までは「女性らしく」なろうとしてた。だけど、今はもう、何にでもなれる時代。 新しい未来を生み出すまで、前に進み続ける」というテーマで、映像では、妊娠した女性のお腹の中にいる子供の性別が女の子とわかり、夫婦は女の子に待ち受けているであろう「男女格差」の試練について想像する。夫婦の親族や友人も、新しい命が「女の子」であることをどことなくネガティブにとらえているように描写、その後出産中の女性とスポーツや仕事など様々な場で活躍する女性達が次々と映し出され、最後に出産を終えた女性が、産まれてきた子供に「ねぇ、あなたは何になりたい?」と問いかけてCMは終了する。このナイキジャパンの新CMのYouTubeでの評価は、再生回数:11,459,642回の内、高評価数:845、低評価数:1,000で、評価は相半ばした格好だ。SNS上では、ナイキジャパンの日本の男女格差をテーマにした新CMについて様々な意見が出ている。「女性であるがゆえに悔しい思いをしている人には響くCM」「勇気付けられる動画」と共感するコメントもあれば、性別が女の子だとわかった後の周りの反応について、「前時代過ぎるのでは」と疑問を呈する声もあった。確かに、ナイキが指摘しようとした日本の男女格差の現状は「前時代的過ぎる」(表現がオーバー過ぎる)と感じた人は多かったに違いない(笑)