ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ホリエモンが「恥は妄想だ」と気づいたウ◯コ事件。

f:id:gunjix:20200102221824j:plain

ウェブマガジン『新R25』のインタビューで、ホリエモンが、人は「恥をかけば、“自意識が妄想なんだ”って気づいて自由になれる」と説いた子供時代の実体験エピソードがとても面白い。ホリエモンが子供の頃に通ってた柔道の道場に、「道着の下にパンツをはいちゃいけないっていう謎ルールがあったの。それで道場でパンツを脱いだときに、まわりの人たちにパンツについたウ◯コを発見されちゃったわけ。で、『ホリエのパンツにクソついとー!』とかめっちゃ言われて…それから7〜8年くらい、そのことが超トラウマだったんだよね。だけど、大人になってから飲み会に行って気づいたんだよ。俺のパンツにウ◯コがついてたことなんか、誰も覚えてないって。むしろ、自分からあえて話題に出してみても笑い話で終わったぐらい。そこでようやく気づいたんだよ。俺ひとりが、勝手にずっと気にしてただけなの、何が言いたいかっていうと、ごちゃごちゃ言ってないで、恥をかいてみろってこと。みんな、いつまでも『恥をかきそうな行動』を避けつづけてるから気づけないだけなんだよ。むしろ恥をかいた分だけ、自由になれるってことに」。確かに「恥をかきたくない」という自意識がいろんなことに挑戦する「壁」になってしまっている人は世の中には多いだろう。ホリエモンはさらに言う「そもそも人は他人の失敗なんて思い出さない。他人の失敗より『自分の失敗を思い出すこと』に必死だから。人間は、本能的にまわりの目を気にしちゃう生き物なの。だから、『気にすることがいかに意味のないことか』を実感するしかないんだよ」と。ホリエモンのこれらの言葉は、まさに至言である。