ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

西野JAPANは善戦したと言うけど、残り25分で3失点はひどすぎないか。

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日本初のW杯ベスト8進出をかけたベルギーとの一戦。前半は評判通りのベルギーの猛攻撃を守りきった日本が後半の立ち上がりでカウンターの速攻で原口選手が先制点をもぎ取るとその4分後には乾選手が無回転の強烈なミドルシュートを打ち込み2点目を挙げた。この時点で日本の勝利はほぼ手中におさまったかとおもわれたが試合残り25分でゲームは急展開する。ベルギーの立て続けの反撃で2点を失いあっという間に同点とされアディショナルタイムへ。残り1分の場面でついに逆転を許し日本のベスト8進出はまたしても叶わなかった。ベルギーの背番号10番アザール選手は「我々が見せたリアクションは素晴らしかったと思う。負けてもおかしくなかったと思うし全員が喜んでいる」と語り、マルティネス監督は「日本の準備は素晴らしかったし侵入することができなかった。(先に)2点を奪われてとても難しいゲームだった」「失点は不運?そんなことはない、(日本の)2点は素晴らしいカウンターアタック、今日は日本の良いパフォーマンスを褒めたほうが良い」と「勝てば官軍」の言葉を吐いて見せた。日本は2点を先取した後も何度か追加点のチャンスがあったのにそれをしっかりと決めきれなかった事に加えて残り25分間で3失点という守備の崩壊がベスト8進出できなかった最大の原因だろう。善戦をいくら褒められた所で勝負の世界では「負けたら終わり」。試合開始から70分間もベルギーをしっかりと抑え込んでいた日本が残りの25分間でなぜ突然に守備が崩壊して3失点もしたのか?善戦を称えるのも良いがその原因を明らかにしなければW杯でベスト8まで進出するのは今後も難しいだろう。