ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

半年前ベルギーに1−0で惜敗した乾選手が語る「勝つ方法」に注目。

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欧州トップリーグで活躍するスター軍団のベルギー、中でもロナウドやメッシと並ぶワールドクラスと評価が高いMFアザール選手やW杯得点王候補のFWルカク選手など日本が互角に戦うことは難しい強豪選手ぞろいの相手なのだ。サッカー界の辛口評論家セルジオ越後氏は「日本が勝つ確率は0%」と断言している。これだけ話を聞かされると日本が初めてのベスト8進出はまたしても駄目かと思ってしまうが、そんなことはない。つい半年前の昨年11月日本は欧州遠征でベルギーチームと戦い1−0で惜敗しているのだ。(上記写真)ベルギーのマルティネス監督はこの試合を振り返って「(日本とは)ブリュージュで面白い試合をした。その後に監督は(私に)替わったが選手はあまり替わっていない。日本はダイナミックなチームだ」と分析し「お互いのことを知っているので接戦になると思う」と語っている。同じように半年前のベルギーとの親善試合を振り返って乾選手が語っている言葉がまた心強い。「あの時は(ハリル監督の戦術で)戦い方がバラバラだった。今は(西野監督の下)意思統一して攻撃も守備も出来ている。(グループリーグの)3試合はボールを保持しながらやっていたし、それはベルギー相手でもできると思う」と自信を語ったのだ。赤い悪魔ベルギーのウィークポイントは3バックの守備にあるという。乾選手が言うように日本がボールを保持しながらベルギーのDF3人のスキを窺って乾選手や大迫選手が走り込めば十分に得点のチャンスが生まれるに違いない。西野監督の下、選手同士がバラバラではない「意思統一」された侍ジャパンの得点を是非見てみたいものだ。