ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

映画ゴジラ3回観た巨匠スピルバーグ、70年前から大ファン。

北米での興行収入が5500万ドル(約81億円)を突破し外国語の実写映画の歴代興行収入で、あのアカデミー賞を受賞した韓国映画「パラサイト 半地下の家族」の記録を抜いた「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」。アカデミー賞にもノミネートされ、「アカデミー賞ノミニーズ・ランチョン(昼食パーティ)」にゴジラ映画の山崎監督が招かれ、会場内で映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグ監督⬆と対面した。2人の会話の中で、スピールバーグ監督がゴジラを3回も観た、という話が海外のネット上で大きな話題になった。ハリウッド映画の巨匠として知られるスピルバーグ監督がなぜこれほどまでに「ゴジラ映画」に夢中になるのか。5年前に13年ぶりに来日した際、「実は私が日本のポップカルチャーに注目したのはクロサワ映画と出会う前、幼い頃に父が私を東宝映画の『ゴジラ』に連れて行ってくれたときだ」と告白、さらに「ジェラシックパーク」は完全にゴジラを元ネタにして作ったんだ」とも発言している。スピルバーグ監督の「ゴジラ愛」、彼が、2014年に米国版『ゴジラ』をレビュー(評論)した際、「他の巨大な生物が地球上に出現し、戦いに巻き込まれた人間に恐怖とパニックを引き起こすと、長い間眠っていたゴジラが目覚め戦う様子が描かれている、米国でゴジラは新時代の映画の火付け役となるだろう」と語っていた。エンターティンメント(娯楽)とは何かの「真髄」を知るスピルバーグ監督。そのエンタメ感たっぷりの映画である「ゴジラ」、出会った幼少期から77歳の今日まで大ファンのままなのだ。