ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

松本人志が、裁判を予想して描いた「引退」のシナリオ。

お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志から性的な被害を受けたとする女性の証言が  「週刊文春」に掲載されたことを受け、吉本興業は松本が芸能活動を休止すると発表した。「お笑い活動」を休止する理由としては、「名誉毀損裁判」との同時並行では、お笑いに全力を傾けることができなくなってしまう」として裁判に注力したいからだという。松本人志の「活動休止」のねらいは、名誉毀損裁判に勝てると踏んだからではない、恐らくは弁護士に相談してみて、この裁判に勝つことがどんなに難しいかがわかったからだ。名誉毀損裁判は、訴えた女性達の証言が真実でなくても(つまり事実無根だったとしても)、週刊文春の記事が『真実相当性』があると裁判所が認めさえすれば名誉毀損は成立せず、訴えた側が「敗訴」になってしまうという過去の「判例」が多いからだ。週刊文春側も、女性達の告白を「真実相当性」があると裁判官が認めるだけの「判断材料」をしっかりと用意してくるはずだ。松本人志は、昨年2月のトーク番組内で、お笑いからの引退の時期について「そんなにもう長くないのよ、早ければもう2年、遅くても5年かなあ」と明言していた。名誉毀損裁判は、最終判決が出るまでに恐らく2年〜5年、松本が描いていた引退のシナリオにピタリと一致するではないか、これまでお笑い界で稼いだ総資産額が50億円と噂され今年60歳⬆の彼は「活動休止」を宣言したことで、このままお笑いの世界からフェードアウト(つまり引退)してしまうつもりなのだ。