ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

イーロン・マスク、コカインをコカ・コーラに入れるはマジだった。

世界一の大富豪イーロン・マスクが、2年前にツイッター社を440億ドル(約5.6兆円)の巨額で買収した直後に、「次は、コカ・コーラを買収して、コカインを配合したい」 ⬆と冗談を飛ばした話はご存じの方も多いだろう。コカ・コーラが発明されたのは1886年、発売当初は薬として販売され、コカの葉から抽出したコカインの成分が微量含まれていて、うつ状態を改善し活力を与える薬として人気商品となった。しかし、コカインという麻薬成分が含まれていることから国民の健康不安が高まり 1903年コカ・コーラからコカインが除去され、現在の薬の効能が無い飲み物になったのだ。マスク氏は、コカイン入りのコーラを復活させる、と言ったのは冗談半分、本気が半分だったようだ。なぜなら、今日ウォール・ストリート・ジャーナルが、イーロン・マスク氏が違法薬物を常用していると報じたからだ。記事では、マスク氏が合成麻薬のLSDやコカインなどを使用し、特に幻覚作用があり精神疾患の治療にも使われる麻酔薬のケタミンの摂取を続けているという。多忙過ぎるマスク氏は、ひんぱんにテスラ社とX(旧ツイッター社)のオフィスで寝泊まりしており、彼はほぼ休むことなく働いていて2023年6月にマスク氏はツイッター(現X)上で、うつ病の治療には従来の薬物療法よりも「たまに摂取するケタミンの方がより効果的だ」と投稿している。麻薬に頼らなければ仕事がこなせない、世界一の億万長者ならではの「悲劇」と言えるだろう。