ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

日本消滅予言したイーロン・マスク「若い世代に託せ」。

Twitter社の買収など何かと話題に上るテスラCEOのイーロン・マスク氏。5月にツィツターで「あたり前のことをいうようだが、出生率が死亡率を上回るような変化がないかぎり日本はいずれ存在しなくなるだろう。これは世界にとって大きな損失となろう」と将来の日本消滅を予言した。日本のマスメディアは、マスク氏のTwitter買収騒動は報道したが、マスク氏のこの「日本消滅」予言については、なぜかスルーした。しかし、マスク氏の予測が「ド正論」であることはほぼ間違いない事実だ。そのマスク氏が、今日、ツィッターで「日本経済活性化のカギは?」という質問に対してこんな風に答えている。「技術革新は主に若者が生み出すものだ。イギリスのことわざに「老いた犬に新しい芸を教えることは難しい」という⬆。若い時から責任を持たせることが重要、そこから技術革新が生み出されるからだ。年をとってから責任を持たせても遅い、変化を好まなくなるから」。日本経済が活力を失ったと言われ続けて久しいが、その大きな原因が労働人口の高齢化だ。追い打ちをかけるように出生数の減少によって若年労働者人口が占める比率は年々減少傾向にある。こうした社会構図が続く限り、イーロン・マスク氏が指摘する若者による技術革新は決して生まれず、日本は世界に存在しない国になるのは自明の理だろう。日本消滅を絵空事だと思っている日本政府、お〜い!少子化対策は成功しているかい(笑)