ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

山上徹也は「歴史上最も成功した暗殺者」米国アトランティック誌。

創刊166年の歴史を誇るアメリカの政治・文化マガジン「アトランティック」が、2年前2022年7月に母親が旧統一教会信者だった山上徹也によって銃撃された安倍晋三元首相の「暗殺事件」について解説、山上徹也について「歴史上最も成功した暗殺者」だと評した。その理由は、母親が統一教会に1億円以上もの献金を行い家庭が崩壊した恨みを晴らす目的で統一教会と深い関わりを持っていた安倍元首相を暗殺したことがキッカケとなり、ドミノ倒しのような形で統一教会が政府の手によって解散命令請求にまで至ったことを踏まえ、「アトランティック」誌は、山上徹也を「成功した暗殺者」と表現したのだ。安倍氏暗殺事件の2ヶ月後には、自民党が379人の国会議員のほぼ半数と旧統一教会の関係について、選挙協力要請、会費の支出、教団行事への参加といった何らかの接点があったとする調査結果を公表、また山上徹也と同じ家庭崩壊の犠牲となった「宗教2世」達が次々と声を上げる中、韓国発祥の右派カルト教団が過去70年の大半、日本を支配してきた自民党と密接なかかわりがあったという事実を知った日本国民は憤慨した。「人生に絶望したひとりの男が犯行に走らなければ、すべては隠蔽されたままだったかもしれない。刑務所の独房で裁判を待つ山上にとって唯一の慰めは、「歴史上最も成功した暗殺者」のひとりになったという自負だけだ」、とアトランティック誌は論評した。日本のマスコミとは全く異なる視点で暗殺犯・山上徹也を捉えたこの意見、あなたはどう思われますか。