ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「日韓海底トンネル」1mm5万円献金で信者をダマす統一教会。

いま、巨額の献金を日本人信者に強要し世間を騒がしている韓国発の宗教団体である統一教会、1981年9月に統一教会の創設者である文鮮明が、日本人信者から献金をより多く募る目的で韓国・釜山と日本の佐賀県唐津市を海底トンネルで結ぶという「日韓トンネル」計画を発表した。計画された日韓海底トンネルの長さは全長200キロを超え、青函トンネル長さ53・8キロ、イギリスとフランスを結ぶユーロトンネル長さ50・5キロと比べてもおよそ4倍の世界最長の長さで、ほとんど実現が不可能なのは明らかだ。しかし、「1ミリ5万円献金(1ミリ掘るために5万円)」という献金の呼びかけに日本人の信者の多くが献金し、中には億単位の献金被害者まで出る始末、96年4月に、消費者金融から総額約三億七千万円を借り入れ教団に献金し、騙されたことに気づいた福岡県の信者との間で裁判沙汰になった新聞報道もあった。統一教会は、この計画が詐欺だと気づかれないように唐津市内に土地を購入、海底トンネルのための試掘坑を掘って見せ、文鮮明の死後、彼の妻で、現在の統一教会総裁である韓鶴子が唐津の現場を視察に訪れるパフォーマンスまで行っている(⬆上写真)。慰安婦や徴用工の問題で日韓関係が冷え切っている中で、両国政府とも「日韓海底トンネル」などまったく構想にも無いのに、統一教会はこの計画を撤回せずに、依然として日本人信者に献金を強要し続けているというから呆れ返る。