ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷翔平まみれの大スター、ライアン・オニールさん死去。

1970年に大ヒットした恋愛映画「ある愛の詩(Love Story)」で主演し、アカデミー賞にもノミネートされたライアン・オニールさんが82歳で死去した。ハリウッドの大スターだったライアンさんはエンゼルスの大谷翔平選手の大ファンであったことでも知られている。大谷選手がメジャー1年目の2018年からのファンで、昨年5月21日のアスレチックス戦、81歳のライアンさんはエンゼルスタジアムに足を運んで大谷選手をナマ観戦、その際に配られた大谷選手の「顔だらけTシャツ」を大谷選手が登板する日には必ず着用してTV観戦し、寝るときには大谷ピロー(枕)を愛用するほど大谷まみれの生活⬆だったという。20代の頃には他の俳優たちと「ハリウッド・スターズ」という野球チームを結成。左利きの一塁手だったというライアンさん。なぜ、それほど大谷翔平選手に熱中するのかと尋ねられると、「大谷選手はブリリアント(華やか)だね。全ての能力に優れている。彼がやっていることを見ることができて、これほどうれしいことはないよ」と語っていた。ライアンさんが大谷選手にぞっこんとなったのは、エンゼルス放送局バリースポーツ・ウエストで実況を務める息子のパトリック・オニール氏が、「オオタニがエンゼルスの一員になった時、父に『とても特別な選手が入ってきた。二刀流選手なんだ』と話したことがキッカケだったという。2024年シーズン、新天地のドジャースで大谷選手がブリリアントな活躍をする姿を、ライアンさんは天国から熱心に見守ってくれるに違いない。