ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

打つ前にスタンディングオーベーション、大谷翔平は鳥肌モノ。

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エンゼルス・大谷翔平選手が、本拠地アスレチックス戦の7回、1点を追う1死満塁のチャンスに代打として登場、同点とする右犠飛を放ち、6-5の勝利に貢献した。この日、休養のためスタメンを外れていた大谷だったが、代打出場のアナウンスでダグアウトから大谷が姿を現すと、エンゼルスタジアムのファンは大興奮。打席へと歩く二刀流を見ながら立ち上がり、大きな拍手で出迎えた。大谷選手が地元ファンからスタンディングオーベーションを受けたのは、打者として本塁打を打ったり、投手としてピンチで打者を打ち取ったりとプレイした結果に対してのオーベーションがほとんどだった。ところが今回は、チャンスの打席に登場しただけで巻き起こったスタンディングオーベーション、それだけ大谷に対するファンからの信頼度が高まっている証拠だろう。地元の中継局「バリー・スポーツ・ウェスト」で解説者を務めるマーク・グビザ氏は、自身のツイッターで、大谷がチャンスに代打として場した場面をこう記している。 「ヘイロー(エンゼルスの愛称)のファンたちへ、7回の代打で登場したショウヘイ・オオタニに対するスタンディングオベーションは、長年、自分が経験してきた中で、最もクールな瞬間の1つだった!! 鳥肌ものだ!!」。グビザ氏が言うように大谷に対するファンからの絶大な信頼は、まさに鳥肌ものだった。さらに、ファンのこうした期待に応える同点弾を打って見せた大谷のバッティングも素晴らしかった。ファンの心を惹き付けてやまない大谷劇場、これからがますます楽しみだ。