ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

日本の若い女性が高級バッグを持てるのは、車を持ってないから。

米国の掲示板redditに、「日本の女性のほぼ全員が、どうやって高級バッグを手に入れてるのでしょうか?日本に行ったとき、多くの日本人女性がシャネルやディオール、さらにはエルメスのバッグを持って歩いていることに気づきました。彼女達の給与は、どれだけ高いのでしょうか?」というスレッドが立った。これに対するアメリカ人女性達からのリプライ、「日本の女性達は、ステータスとしてデザイナー製品を購入することを強く望んでいます。そのためにお金を貯めようと一生懸命に仕事をします」「日本では広い家を持つことが少ないため、高級な服やバッグに強い関心があるという説を聞いたことがあります」「両親と一緒に住んでいて、車は必要なく、手頃な価格の医療を受けられるなど、必要に応じて高級ブランドに費やすお金があるからです」「それは見栄です。日本人は一般的に「顔」というイメージを大切にします。デザイナーの服を着たり高級バッグを手にして小さな1DK、1LDKのアパートに帰る人に驚かされます」「誰もが車を運転するアメリカとは異なり、どこに行くにも街の中を歩いて、ディナーやパーティーや映画に良いバッグを持って現れます。誰もがそれを見るからです」「高額な車の支払いや医療費がかからないからです」「20代後半から30代前半の日本女性が独身であること、住宅ローンの代わりに家賃を払っていること、車を所有していないことの組み合わせで高級バッグが買えるのです」。 以上のような意見があがったが、日本の若い女性達は、クルマ社会のアメリカと違ってお金のかかる車を持たずに済むから高級バッグが買える、という意見に、成る程と納得させられた。