ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

OP戦不調の大谷翔平、開幕延期はラッキーとMLB記者。

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新型コロナウイルスの感染拡大のため、オープン戦が思わぬ形で幕を閉じることになったメジャーリーグ。今季、2刀流復帰を目指すエンゼルス大谷翔平選手は打者としての開幕戦出場を目指し、オープン戦では主に「4番・指名打者」で9試合に出場、19打数2安打1打点の打率1割5厘の成績に終わっている。大谷自身は打撃の調子は段々と上向きにあると強調したが、1年目の18年を上回る11三振の絶不調。さらに5月中旬にメジャー復帰を目指す投手として、ブルペンで今キャンプ最多の59球を投げるなどして、順調にステップアップしているように伝えられている。そんな中、MLB公式サイトが「新型コロナウイルス感染拡大によってエンゼルスはどのようなインパクトを受けるか」と提起し、専門記者がこの質問に答えている。その中で大谷について「ショウヘイ・オオタニは5月の半ばまで投手として復帰する予定ではなかった。二刀流の選手としては失う時間が少なくなる」と指摘、つまり開幕延期は2刀流大谷にとって準備期間に余裕が生まれるのでプラス効果をもたらすだろうとしている。メジャーデビューした2年前のオープン戦で 打率はたったの1割2分5厘だったのが、フタを開けてみれば何と4月5日の時点で14打数6安打、打率は4割2分9厘、2試合連続ホームランと脅威の爆発力を見せた大谷選手、オープン戦ではピッチャーの投げるテンポとボールの勢いにタイミングが合わず苦しんでいたスイングが(開幕5月中旬予定で)時間に余裕ができることで好調時のスイングを取り戻せるようになり、投手としても開幕から1ヶ月以上あとだった初先発予定が開幕が5月中旬になれば開幕直後から登板可能、など大谷翔平にとっては、良いコトづくめのシーズン開幕になるかもしれない。