ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

どの局のテレビ番組もつまらないからリビングのTVでネット番組を見る時代。

家電薄型テレビ(液晶テレビと有機ELテレビの合計)のメーカー別販売台数でトップに立つ「レグザ」が、同社製テレビ“レグザ”のユーザーから同意を得て3年前から収集している300万台の視聴データを公表した。それによると、リビングテレビ画面での視聴時間は3年前と比べて大きな変化はないという。しかし、視聴されているコンテンツは大きく変化し、地上波のテレビ番組ではなくネット動画の視聴時間が大きく伸びており、1日のうち1時間30分以上のネット配信番組をテレビで視聴していることがわかり、「リビングルームのテレビでネット動画を観る。視聴スタイルが大きく変わりつつあることがこの3年間のデータ追跡から読み取れるとし、約3年前に比べて大型テレビでのネット配信サービス利用時間の伸びが120%に拡大しているデータ⬆を公表した。スマホでもネット配信サービスは視聴できるが、やはりスポーツ中継やアニメや映画などのネット配信はリビングの大型画面テレビで視聴したいという人々が、今後ますます増えるだろう。例えばリビングの地上波テレビからボクシングの世界タイトルマッチの中継が無くなり、ネット配信の中継試合をリビングテレビで見る時代、ヒナ壇に座った芸人が同じような与太話を繰り返す番組やどの曲も安易過ぎるクイズ番組を流し続けている地上波テレビ各局は、今後ますます窮地に追い込まれてゆきそうだ。