ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

Z世代の4分の1以上が家にTV持ってない、地上波TV世紀末。

インターネット調査会社Otalabが、5月実家暮らし以外のZ世代(25歳から39歳までの若者)3,153人を対象に「あなたの家にテレビはありますか?」という質問を行ったその結果、『Z世代の4分の1以上が家にテレビを置いていない』という実態が明らかになった。Z世代のテレビ離れについては度々話題になっているが、そもそも家にテレビを置いてすらいないという人が4分の1以上と言うことは、「テレビを見る・見ない」以前にテレビの必要性自体を感じていない若者が増えているということだ。さらに家にテレビを置いているZ世代の若者が「どのようなテレビを使用しているか」について質問を行ったところ、『地上波のみ映る』テレビを使用している人は半分にも満たず、『地上波とネット配信サービスがどちらも映る』と『ネット配信サービスのみ映る』の回答を合わせると、約50%の人がネット配信サービス(Netflixなど)の映るテレビを使用しているという実態が明らかになり、Z世代ではテレビでネット配信サービスを見ることが普通になってきている傾向が見受けられたという。また、地上波テレビをリアルタイムで見てると答えた若者は37%、その他は録画や見逃し配信やビデオオンデマンドで視聴すると回答している。リアルタイムで地上波テレビを見なくなり、テレビでネット配信を楽しむのが常識化しているZ世代、この調査結果から地上波テレビの世紀末(時代の終わり)が透けて見えるようだ。