ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「また給付金、何に使うよ?」SNSバラマキ作戦の政府を笑う。

掲示板5ちゃんねるに「また給付金来るらしいけど、何に使うよ?」というスレッドが立った。9月26日のニュースで、政府が食料品価格や光熱費の高騰による家計負担を軽減するため、低所得者向け給付措置の検討に入ったと報じられ、給付対象は住民税の非課税世帯で、給付方法は現金や使い道を一定範囲に絞るクーポンなどを念頭に10月末をめどにまとめ23年度補正予算案を編成するという。今年7月に非課税世帯に一律3万円をバラ撒いたばかりで次のバラ撒きを検討している政府及び自民党。そのための予算は一律3万円のバラ撒きで4600億円、一律10万円のバラ撒きで1兆5000億円もの税金が使われる計算だ。来る選挙での支持率UPを狙った政府・自民党の現金バラ撒き作戦だが、受け取る国民の側は、スレッドを立てた主のようにそれほど有難がっては居ないのが実情だ。スレッドに対するリプライを見ても「スマホの買い替えの足しにする」「お気に入りのお店に行く回数を増やす」などまるで生活の切迫感は感じられない。最近では、東京都が物価高対策として低所得の世帯に配ったお米25kgが、フリマサイトで数多く転売されているのが問題視されているが、政府も東京都も、いい加減にバラ撒き政策が庶民にそれほど感謝されてないことに気付くべきだろう。