ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷翔平トミー・ジョン手術、日本でやれば来年投げられる。

再度のトミージョン手術が予定されているエンゼルスの大谷翔平投手。シーズン終了後の10月にアメリカで手術を受けると、投手としての復帰は2025年再来年になる予定だ。つまり、来シーズンは打者専念の1刀流でプレーすることになる。ところが、今年シーズン終了後の10月に日本でトミー・ジョン手術をすれば来シーズン6月には投手として復帰して全力投球できるという。そう語るのは、年間約30~40件、国内では最も多い通算600件以上のトミー・ジョン手術を執刀している日本の権威、古島弘三医師(⬆上写真右)だ。 「アメリカのトミー・ジョン手術は、骨に穴を開けて通した靱帯を固定するのに、靱帯同士をただ糸で縫うだけなんです。骨に開いた穴には靱帯が通っているだけなので、靱帯と骨が融合するまでには時間がかかる。この方式で手術をした場合だと復帰まで14~16か月必要です。私の場合は、穴に靱帯を通した後に骨片を差し込んで固定します。すると、その骨片と骨が1、2か月で融合するので、最初の固定力が高まります。そのあと2か月間はピッチングを調整し、次の2か月で実戦形式で投げてみて、手術から8か月くらいで全力投球に持っていき、復帰するというパターンですね」と語り、早ければ大谷投手は来シーズン6月にはメジャーのマウンドに復帰できるという。誰もが望む2刀流大谷翔平のできるだけ早い復帰、2度目のトミー・ジョン手術は、日本人医師古島医師に任せるべきだろう。