ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷翔平の一刀流での復帰OK、昨年9月故障しながらの90打席を思い出せ。

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昨年10月2日に右ひじの靭帯損傷を再建するトミージョン手術を受けたエンゼルス大谷翔平選手、今シーズンも5月に入って、「打者」としての復帰がいよいよカウントダウンを迎えている。日本のマスコミは「こんなに早く復帰して大丈夫なのか」と訝る声が多いが、誰でも知るように、昨シーズン9月、「右ひじ靭帯が損傷している」ということが明らかになり、1刀流になってしまった大谷選手が、9月の1ヶ月間で25試合に打者としてのみ出場し、90打数28安打、打率3割1分1厘、本塁打7本、18打点という驚異的な活躍を見せたことを思い出して欲しい。つまり、右ひじの靭帯が損傷したままの状態で90打席も打撃を行ったのに、大谷本人は痛みもなくバッテングにも何の影響も無かった。この事は、打撃には靭帯には影響のない腕の筋肉を使ってスイングしていたという事になる。2016年にナ・リーグ新人王を獲得した 大谷と同じ1994年生まれで、まもなく25歳になるドジャースのコーリー・シーガー遊撃手は昨年5月に同じ手術を受け今シーズン復帰したばかりの選手だが、「スイングするときに、ひじの痛みに悩まされることはない。手術する前も手術した後も、スイングには問題ないね」と語り大谷の復帰についても「手術する前に彼がスイングすることに問題があったのなら何かあるかもしれないけど、僕は手術する前も、後も、問題がない。だから、彼もそうなんじゃないかと思うよ」と語っている。去年9月靭帯が断裂したままでの打撃でまったく問題が 見られなかった大谷選手。打者として復帰したら、昨年9月同様の素晴らしいスイングを我々に見せてくれるに違いない。