ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

カルーセル麻紀「ryuchellは女性ホルモンで苦しんだのでは?」。

タレントのryuchell(りゅうちぇる)さん(⬆左)が自殺した動機について様々な憶測があるが、今年5月に友人に深刻な様子で、『最近ホルモンバランスが悪い』と悩みを打ち明けていた点が注目されている。そんな中、日本人で初めて性別適合手術を受け、戸籍を男性から女性に変えたカルーセル麻紀さん(⬆右)が、「女性ホルモン投与」のリスクについてオンラインインタビューで次のように語っている。「女性ホルモンを投与すると、ヒゲが生えなくなったりおっぱいが大きくなったり体つきに丸みを帯びたりと、体が急激に変化するのはもちろんのこと、情緒が女性らしくなるから「鬱」っぽくなる子をたくさん見てきました。だからryuchellもその急激な変化に苦しんだのではと想像できます」。医学的には、女性ホルモンを注射すると、副作用でメンタルが不安定になり男性ホルモン支配から女性ホルモン支配へと急激に体のホルモン値が変化すると「脳」がそれについていけなくなって、社会からの誹謗中傷にメンタルが耐えきれなくなったのではないかと推測されるという「岡山大学病院ジェンダークリニック」が性同一性障害の患者1150人対象に行った調査によると「自分の性別に違和感を抱く」人たちの自殺願望は全体の59%を占め、女性ホルモン投与を始めると精神的に不安定になり、さらに自殺願望の率が高くなるという。ryuchell(りゅうちぇる)さんは、女性ホルモン注射によって自分自身の精神バランスが「激変」する危険性についてわかっていたのだろうか。