ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

102球投げてHR2本「大谷は人間じゃない」と現地TV実況。

エンゼルス大谷翔平選手が、ホワイトソックス戦に「2番・投手」で先発出場。投げては7回途中102球を投げ4安打1失点10奪三振と好投したが、右手中指の爪が割れて緊急降板。その直後の打席でこの日2本目となる28号ソロを放つと、エンゼルスの地元TV実況は「彼は人間じゃない」と言い放った。「ショウヘイ・オオタニがどれだけ素晴らしいか言い表すことはできません!左中間へのホームラン!これは現実のものではありません。彼は人間じゃありません」とアナウンス、少し落ち着きを取り戻すと「覚えていますか、彼は今日マウンドで6回1/3、102球を投げ、10三振を奪っています。だから下半身は疲れているはずです。でも、彼は違いました」と投・打に最高のパフォーマンスを見せた大谷選手を絶賛した。またCBS SportsTVは、この日2本目となったスイングの途中から左手を離し右手一本のフォロースルーで振り抜いた驚愕の28号本塁打に注目「最後は片手スイングだったが、バットを最後まで握り続けていたのはオオタニの爪が割れた右手だったということに注目してほしい。 それは彼の右手であり、投手の手でもある」と伝え「実際のところ、彼はこの世で最も信じられないプレーをする野球選手だ」とこの日の大谷選手の活躍の印象を報じた。米国の実況でしばしばユニコーン(一角獣)に例えられる大谷翔平選手、人々にとって現実離れした存在、滅多に目にすることのできない生き物を意味するこの言葉、投打2刀流のユニコーン大谷翔平の、さらなる活躍から目が離せない。