ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

P.マッカートニー、AIでジョンレノンを生き返らせる。

元ビートルズのポール・マッカートニーが、英国BBCラジオに出演し、AIを使って古いデモテープから故ジョン・レノンの声を抽出し、ビートルズの最後のレコードと呼ぶものを作成していると語った⬆。マッカートニーは曲名を明かさなかったが、BBCは「1978年のレノンの『Now and then』という曲である可能性が高い」と報じた。マッカートニーは1994年にジョン・レノンの未亡人オノ・ヨーコから「For Paul」と記されたカセットに収録されたデモテープを受け取った。この曲は、レノンが1980年に殺害される直前に録音した数曲のうちの1曲で、BBCによると、レノンはニューヨークのダコタにある自宅アパートでピアノの前に座り、「ローファイで初期のような」トラックをラジカセに録音したものだという。マッカトーニーは、1990年代半ばにこの曲を録音しようとしたが、テープにレノンのアパートの騒音によるバックグラウンドのざわめきが持続的に続いていたため録音を諦めたという。そして今回AIプログラムを使ってレノンのボーカルを背景のノイズから分離し、サウンドをきれいにすることが出来たという。AIの力を借りてビートルズ最後の曲を出そうと考えたマッカトーニーは、AIについて「ちょっと怖いけど、ワクワクする。だって、これは未来のことだから。それがどこにつながるのか見てみるしかないね」と語ったという。AIで甦るビートルズ、発売が楽しみだ。