ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ジャニー喜多川の少年レイプ、見て見ぬフリ日本人を国外が猛批判。

ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に87歳で死去)の性加害について報じた英放送局BBCのドキュメンタリー番組⬆が大きな波紋を読んでいる。番組を制作したモビーン・アザー氏と、プロデューサーのメグミ・インマン氏が日本外国特派員協会のZoom会見に出席し、この問題に対する日本の司法や大手メディアの「沈黙」を批判、会見に参加した他の外国特派員からも日本人は、なぜこの問題を見て見ぬフリをしているのか、という疑問の声が挙がった。番組プロデユーサーのインマン氏は「日本のネット上では圧倒的な反響がありましたが、日本の大手メディアは静かです」と語り、番組を制作したアザー氏は「ジャニー氏の少年へのセクハラ行為が東京高裁判決によって真実であると認められた後、警察による捜査が行われたかは知るよしもありません。ただ、確実なのはジャニー氏は起訴されなかったということ。それはショッキングなことです」と語り、会見に参加した特派員からも日本の特殊性を指摘する声が相次いだ。「日本人は、この問題を日頃から見て見ぬふりをしている。政治に関してもそうだ」「警察とメディアさえ仕事をしっかりしていれば、こういうことは起きなかった」「日本は本当に遅れている。時効は撤廃すべきです。被害を受けた人に『話してくれ』ではなく、警察や法曹など司法にかかわる関係者が聞くトレーニングをしなきゃ正義は実現できない」など手厳しい意見が挙がった。しかし、日本の大手メディアはジャニー喜多川批判は「死者をムチ打つ行為」だと、知らんぷりを決め込んでいる。