ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

宮台教授襲撃犯人自殺、見て見ぬフリした同居の親の胸の内。

東京都立大教授で社会学者の宮台真司さん(63)が首などを切られて重傷を負った事件、警視庁捜査1課は1日、容疑者とみられる相模原市南区の男性(41)が自宅で死亡していたと明らかにした。警視庁は昨年12月12日に容疑者が映った防犯カメラの画像を公開⬆、すると両親と3人暮らしだったこの男は、食事をとらないなど「12日から様子がおかしくなった」という。そして、その4日後の12月16日にこの男は自殺してしまった。SNS上には、「家族はすぐ手配写真でわかっただろうに。なぜ今頃自殺を発表か?解せない」「12日から様子がおかしくなった...公開された画像で親なら気づけよ」「ご両親はわかっていたでしょう。警察に通報するべきでしたね」「自分がテレビ見ていて、家族が容疑者で映っていたら どう声をかけるだろう。 似てるね?! 犯人じゃないよね?! 何かの間違いだよね?! 自首しよう。 想像しただけで憂鬱だ」「容疑者の年齢から、両親も高齢者と予想されるけど、人生絶望だろうね。 息子は自殺して近所親戚中に犯罪者の親って言われて。 40過ぎまで育てた息子がこんなことしてくれるなんて、辛すぎるわ」。不惑の年齢(40)を超えても老いた両親に養われながら「言論の自由」を封殺する事件を起こした息子、この事件で一番深い「心の傷」を負ったのは、息子を庇(かば)い続けた両親なのかもしれない